【iDeviceDAC】Dock to USB ケーブル自作・作成方法

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DSC00621旧ブログで掲載しましたが昨年末のアンケートでご要望をいただきましたので
iPodやiPhone4S以前の機種で使える30PinのDock USBの作成方法を
再掲載いたします。

作成方法

まずは材料の確認を行います。

・30Pin Dock
・USBコネクタ
・線材
・エラー回避用の抵抗(必要に応じて)

まず作成の大まかな概要について。USB側のはんだづけ箇所は4箇所。1~4番までピンが割り当てられております。
そしてDock側は1番~30番まで割り当てられておりその中から4本のピンをそれぞれ1~4番のピンにつないで
作成していくことになります。Dock側・USB側のどちらからでも良いですがまずはUSB側から処理していきます。

430eb40e.jpg

USBの種類によって表面にはんだづけ部分の端子と金色のコネクタ部分に接触する端子が
まとまってついておらず表裏反対になっていることがありますのでその際は番号に気をつけて下さい。
こちらでもピンの番号・番号ごとに割り当てられている役割の確認をできます。
//ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Types-usb_new.svg

コネクタに線材のはんだづけを行ったら線材の処理を行います。線材の処理については
ケーブル同士をねじり合わせツイスト構造にしたり編みこみにしたり、装飾用のPETチューブなどで包んだり
様々な方法があります。Dockケーブルの場合は装飾のチューブを使うとやや難易度が上がりますので
初めての方はツイスト・編みこみのどちらかがお勧めです。今回、私は編みこみにて処理致しました。

やつ0
やつ1
やつ2
やつ3

今回、8つ編みで作成して行きました。八編みの方法としましては2本4組の構成を作り
一番端のケーブルを反対側のケーブル2組の間をくぐらせて隣の組の真ん中部分にケーブルを持ってくる、
反対側の端の線で同様の動作を行う、の繰り返しになります。
詳しくは→//www.kawa-douga.com/kumi/kumi-5.html
きつく編みこむことを心がければ見た目は美しくなります。

次にDock側の処理。Dockにはピンが割り当てられておりまして上下の向きを合わせた上で下の画像の向きで
左が1番、そして順番に1ずつ増えていき右端が30番ピンとなります。

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肝心の使用するピンですが今回は16・23・25・27番ピンになります。
線の接続方法は16-4/23-1/25-2/27-3になります。 書式:[Dockの番号-USBの番号]
iPhoneなどのエラー回避の際は11・15番ピンを接触、そこに68kΩの抵抗をはんだづけし21番ピンに
落としこむことでエラー回避の処理が完了します。
画像のはんだは若干量が多いですので可能であればもう少しぐらいで作成をオススメ致します。
最後に動作確認を行いコネクタ内にホットボンドを流しカバーをはめ込めば完成です。
USBは必要に応じて熱収縮チューブで装飾を行うなどすると綺麗に仕上がります。

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PCなどのUSBでは音があまり変わらずシールドなどノイズ除去のための構造が大事だと私は考えておりますが
iOS機器などで使用するDACではDock USBの線材やはんだの影響を受け音が変化すると
私の経験則でありますがそのように感じております。
環境のグレードを上げるためにはこちらのUSBケーブルの方もしっかりさせる必要性も多少出てくるため
面倒に思う方もいらっしゃるかもしれませんが反対に音のバリエーションに広がりが生まれ
新たな可能性が出てくると思います。
興味のある方はぜひ、ケーブルの自作にチャレンジしてみて下さい。
本日は旧ブログで上げた話題の再掲載という形で特に新しいネタがあるわけではございませんが
以上になります。その他、ご要望をいただきました話題も準備しておりますので
申し訳ございませんがもう少々お待ちくださいませ。

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