Portable Micro AMP (PMA) のVolumeLineOutのLineOut化改造

NO IMAGE
9990001000_3639PMAのVolumeLineOutを
Line Out化させる改造をしました。

VolumeLineoutとは

DAC付きのPMAには背面部分にデジタル入力の端子や
今回問題となるVolumeLineoutというものが存在します。
何が問題かと言いますとこのボリュームラインアウトはラインアウトを謳っておきながら
DAC部分から直接アンプを介しそれがボリュームラインアウトへと
出ていくような設計となっています。
つまり前面のheadphone outと同じ、ただ名前が変わっているだけという本当に必要なのか
謎の機能となっております。ちなみにPhoneoutとVolumeLineoutのR・L同士を
テスターであてさせると短絡状態になっていることが分かります。
ちなみに基板の裏面を見るとPhoneoutから
VolumeLineoutへと直結する構造になっています。
折角のスペース、DACの機能を活かしたいということでこの謎の機能を排除し
DACから純粋なラインアウトを取り出す改造をすることにしました。

改造方法

改造と言っても今回のは非常に手軽です。
DAC部分からR,Lの信号を引っ張り、ステレオジャックのR,Lに接続。
GNDはGND同士で接続の流れになります。

PMARL

R,Lは上の画像のようになります。丸で囲ってある場所は
ステレオジャックのスペースとなりますのではんだ吸取り線や吸取り器を
利用しR,L,GNDの3箇所だけハンダを除去すればOKです。

PMAGND

GNDはCrossfeedのまるで囲ってある部分より。
基板の表面から線を引っ張り出すのが好ましいです。
その方が恐らく作業が楽ですので。
他にも3本長い金属の柱に成っている部分にもGNDがありますが
電源関連である可能性もあるのであまりオススメはできません。
GNDもステレオジャックへとつないでいきます。

IMG_4638

すべて接続が終えますとこのようになります。
ステレオジャックは外側からナットで固定してあります。
上下逆さまにすることで基盤のパターンを介さずに
配線でのLineout化が可能となりました。丸型のジャックは使用できるかはわかりません、
ですが元からついているジャックより厚みのあるものは使えない可能性はあります。
内部や外部からナットで固定するタイプの
ステレオミニジャックの方が作りやすいと思われます。

改造を終えて
IMG_4639

開腹手術は終えましてラインアウト化に成功したPMAです。
ちなみDCですが片側チャンネルから19.8mV、
わたしの所有するSoloと同じぐらいのDCが計測されましたwもう一方は0.8mV、
この差は一体何なのでしょうかね。カップリングコンは入れてませんが
AHAやトラペには入力のコンデンサがついているので
あまり気にしない方向で行きますw
もう少し余裕があればトグルスイッチなどでカップリングコンの有/無の切り替えも
作ってみたかったですが配線が少し面倒になったり
作業のためにDAC部分の取り外しの必要が考えられたりしたので断念しました。

IMG_4673

コチラはネタ品。PMAのDACからAHAとつないでいます。VolumeLineoutの頃は
曇った音がしてひどいものでしたがLineout化改造で
AHAにPMAの音を綺麗に割って混ぜた風になりました。
どうせ使わないボリュームアウトよりも面白いです。ちなみに1.1kgちかくあるので
基本ポタはしませんw
ひとまずSP環境にはDACは無いのでND-S1からPMAで
デジ入力してLineoutが取れるという利便性、優位性から
据え置きメインでラインアウトを組み込もうと思っています。チープですがw
もう少し小さければSoloと違ってリスニング系なDACなのでポタしてみたかったですが…
ちなみにDACチップのデータシートを見ればDAC直になってしまいますが
バランスのラインアウトを引っ張り出すこともできたりします。四極のジャックが加工なしで
PMAに組み込めるかは…厳しそうですがそれができるなら多少、
ポタするためにインセンティブとなり得るでしょうか…?
もしそんな事をなさる猛者がいらっしゃればご一報を!

DIY_Customizeカテゴリの最新記事