MYTEK Digital Manhattan DAC ii を購入しました

Manhattan DAC 2

Manhattan DAC 2のファーストインプレッションです。

 

購入の経緯

2019年8月17日時点で¥820,400が最安です。高価なためもともと買う予定もなく候補に入っていませんでした。購入前まではAuneのS16というDACを使用していていました。発売当時としては最新のAK4497を搭載したDACでありながら価格も安めでパフォーマンスに優れた使いやすいDACでした。

しかしながらB3D-A4495SとBeagleBoneBlackを使ったポータブルオーディオ環境が性能的には据え置きに及ばないにせよ、肉薄する解像度で音がでるようになりました。音の表現や楽しさの面ではポータブルオーディオで使用している環境のほうが良く、据え置きで聴く音楽がつまらないと感じていてDACの買い替えを検討するようになりました。

はじめはSonica DACあたりを検討していましたが上の理由から選択肢から外れました。ポータブルオーディオとの性能面での差別化や解像度が高いだけの状況を回避したいとの考えから段々と価格帯の高いDACが候補に残りました。音がつまらない以外にも低音が薄いことも不満に感じていましたが、これらを解決する機種としてManhattan DAC iiが候補として残り、やや高額でありましたが一括で購入を決めました。

ファーストインプレッション

購入したばかりの段階でまだ機器のことを理解できていない状態にあるため、DAC本体にスパイクをつけそのままポン置きの状態です。Allo Digione Signatureを用いた環境でS16からManhattan DAC iiに置き換えて接続しています。スピーカーで聞きたいところですが、環境が不十分なためヘッドホンでT1をつかっています。

課題として上げた音のつまらなさや低音の薄さは改善されて必要最低限の音は出るようになりました。音の傾向はピラミッドバランスでT1 2nd Genで聴いてもローは潤沢にでて、ハイのキツさも気にならなくなりました。解像度が高いだけでつまらない音ということもなく、かといって色鮮やかな音というわけでもなく、低音の量感が気にならなければ使いやすいDACだと思います。

購入してまだ環境を活かしきれていないのもあり価格に対してまだまだ感動が少ない状態ですが、不満のない普通の音が出てくれるというだけでもとてもありがたいです。長時間聴いても疲れないですし、不満はないので音楽鑑賞を途中でやめるような状態になることもなく、音的には長く安心して使えそうな印象です。

S16からかえて一番変化したと思うのは基礎性能の高さです。インシュレータや制振用のボードを使って運用していたS16よりも、ポン置きのManhattan DAC 2のほうが圧倒的に性能が高く、古く情報量が少ない音源でもそれなりに音に厚みがでて聞けるようになった点から基礎性能の高さを実感しています。良く言われる聞こえなかった音が聞こえるようになったという状態で、音の隙間が減って情報量の増加で音場が広がっているような印象があります。それに加えて、背後に隠れているような薄めの音も分離して、音の調和を保ちつつも背後の音が鮮明に聞こえます。音の背景が意識せずに聞こえる点からも良い印象を感じています。

制振やManhattan DAC ii に合わせたアクセサリや音の調整などまだしていないのもあり、現在使用している環境との調和の点ではまだまだ課題が残っています。つまらない音や低音の薄さからは脱却して確実に良くなってきているので、もう少し改善を進めていき十分に性能を引き出せるようになったら詳細なレビューを書いていきます。

 

 

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