Woo Audio WA33 – SYLVANIA 5U4Gへの置換

Woo Audio WA33 – SYLVANIA 5U4Gへの置換

Woo AudioのWA33の真空管を交換しました。

WA33の真空管の構成と5U4Gの交換の経緯

WA33は5U4Gが1本、2A3が4本、6C45が4本の構成で動きます。6C45は互換の球が少なく、2A3は互換の球はあるものの4本でマッチングが取れているものを調達する必要があり中国製の新品でもなければコストもかかるので選びにくい状態です。一方で5U4Gは安価で1本だけ調達すれば動き、そこそこ消耗もするので追加で一本持っていても不便がなさそうであるため調達することにしました。

SYLVANIA 5U4G

SYLVANIA 5U4G
ヤフオクで送料込みで4000円いかない程度で調達しました。1950年代のそこそこ古い品ですが消耗も少なく、送料込みの価格で海外で調達するよりも安いため入札をしました。同時にRAYTHEONの軍需仕様の球もありebayで確認してもなかなか見ないタイプのプリントの球だったので落札したかったのですが価格が高騰したので断念しました。SYLVANIAも安く調達したとは言え消耗するので少しもったいない気もしますがひとまずWA33で使ってみることにします。

WA33の純正の球はどのような代物かは不明ですがSYLVANIAのほうが小ぶりです。内部の構造にも違いがありますがピン配置等は同じで互換性があり問題なく動作をします。

音はSYLVANIAのほうが滑らかで情報量があります。劇的に変化があったのは中音域ですが、低音も純正品よりは若干固めでアタック感があります。高音の変化はあまり実感できていないのですが中低域の変化と比べても違和感のない鳴り方です。音の好みはあるかもしれませんが音のグレードは明らかにSYLVANIAのほうが高く、より真空管のイメージにあった鳴り方をしているように思います。

動作状況にもより変わってくるかと思いますが5U4Gの寿命は1000時間と言われており、WA33ではどのぐらい持つかは不明ですが一旦は1000時間のイメージで5U4Gを少しずつ集めたいなと考えております。1本でマッチングを考慮する必要もなくしっかり音の変化もするので、また少しずつ5U4Gの収集をしてレビューを書いたり、数が増えれば詳細に比較しつつ記録に残したいと思います。純正管からの交換で音が良くなりそうな感触があるのでWA33ユーザーの方がいらっしゃればぜひ5U4Gの交換にもトライしてみてください。

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