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[Pythonによる株式分析]Polarsで一目均衡表の計算をし表示する

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💡 Summary

Polarsを用いた一目均衡表(5つの指標)の計算とPlotlyでの可視化方法。未来の雲の描画、営業日ベースのカレンダー生成、陰転・陽転の色分けなど、統計的トレンド分析の実装ポイントを詳述します。

概要

前回の記事ではボリンジャーバンドによる価格変動範囲の把握方法について解説しました。今回は、日本で開発されたテクニカル指標である一目均衡表について、Polarsを使った計算方法とPlotlyでの可視化方法を解説します。

モチベーション

一目均衡表(いちもくきんこうひょう)は、1936年に日本の細田悟一氏によって開発されたテクニカル指標です。海外でも「Ichimoku Cloud(一目の雲)」として知られており、日本国外のトレーダーにも利用されています。

使用するライブラリ

ライブラリは以下の通りです。

ライブラリ関連ライブラリ説明
polarspandasデータフレームを高速に扱えるライブラリ
numpy-数値計算ライブラリ
plotlymatplotlib可視化ライブラリ
marimojupyterインタラクティブなノートブック
yfinance-plyfinancePolarsでYahoo Financeを扱うためのライブラリ

解説

一目均衡表とは

一目均衡表は、以下の5つの要素から構成されるテクニカル指標です。

  1. 転換線
  2. 基準線
  3. 先行スパン1
  4. 先行スパン2
  5. 遅行スパン

一目均衡表の計算方法

Polarsを使って一目均衡表の各要素を計算します。rolling_max()rolling_min()を使って期間内の最高値・最安値を取得し、shift()で時間軸をずらします。

まとめ

今回は一目均衡表の5つの要素の計算方法と、Plotlyでの可視化方法を解説しました。Polarsのrolling_max()rolling_min()shift()を使うことで、一目均衡表の複雑な計算を簡潔に実装できます。

参考リンク

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