エネルギーの管理

物事をこなす上で体力だけでなく気力も大事だと昨日は述べました。こんなことを考え書く中でおぼろげながら『ピークパフォーマンス』という書籍を思い出し、睡眠時間前に読み返していました。このピークパフォーマンスでは、時間の管理をしても使える時間が変わらないという考え方を前提としています。有限の時間を中心に管理をするのではなく、物事を集中的に推し進める原独力となるエネルギーをピークパフォーマンスでは管理をしようとしています。

3年前の書籍を買ったのですが当時はコロナ禍で在宅勤務がはじまったばかりでエネルギーが有り余っていたので途中で読むをやめていました。しかしながら、加齢やずっと続いている在宅勤務から気力が切れるような状態があり、この書籍を必要とする時が来たのだなとひっそり感じています。

さて、エネルギーの管理において主に4つに分けてそれぞれを管理するような考え方をしています。

  1. 身体のエネルギー
  2. 感情のエネルギー
  3. 思考のエネルギー
  4. 精神のエネルギー

体感で体力はなんとなくわかるかもしれませんが、感情や思考・精神は目に見えづらく意識しないと感知しづらいことだと思います。書籍ではこの4つをそれぞれ0~4の段階で点数をつけて現在のエネルギーの状態を見えるようにするようです。これを日々記録することが最初の宿題のようです。

休みが明けてお仕事に戻り気力が切れている状態に運よく気づけたのですが、この気力と呼んでいるものがおそらくは感情や・思考・精神など目に見えづらいもので、エネルギーを使い切る前に息抜きや休養などの対処が必要なのだと思います。これを日々記録して可視化できるような仕組みがあると面白そうだなと書籍の冒頭を読みながら想像した次第です。

Google Spreadsheetに日付・4つのエネルギーを記録できるシートを作り、Google Apps Script経由で記録を取得したり、記録したり、上書きや削除ができきるようにしたりすると簡単にアプリが作れそうな印象もあります。サーバーレスでAPIを作り、フロント側にはFlutterで記録や可視化のコードを書くと割と手軽にアプリができそうです。

Flutterから離れるといったもののある程度成長しているフレームワークでやはり未熟なフレームワークよりも実績があるところが大きく、何度も挫折して(と言いますか合わない感じに悩まされて)いましたが、簡単な題材なので日々の生活を良くしたり学習したりの観点からこのようなアプリを作ってみると良いのかなと考えています。

ピークパフォーマンスもまだ全て読み終わってないので急いで作ることはないですが、まずは自身の体調管理を手軽にでき、不調に対して論理的に対応できるような知識を得ていきたいです。昨日行ったような気力切れが起こらないように根性ではなく仕組みを使って頑張ってみたいと思います。