マインドフルネスの方法2026
2026年1月5日
マインドフルネスは禅や瞑想から宗教色を取り除いて科学的に検証された休息の方法です。もともとは東洋の神秘として仏教で行われていた手法が西洋で手法のうまみが抽出されたものと言えます。スティーブジョブズやGoogleのSIYプログラム、米国のCEOたちがマインドフルネスを実践していますが、米国は自由資本主義で競争が激しい厳しい環境下で効率よく休むことを通じてパフォーマンスを上げるためにマインドフルネスが行われているようです。私も疲れを感じたタイミングでマインドフルネスをしていましたが今年から毎日行うようにしました。
マインドフルネスの基本的な考え方は雑多な思考を意識的に鎮めることです。宗教では雑念とされている概念ですが、何もしていない時間でさえ脳は無意識に思考を巡らせて脳のリソースを消費します。これをDMN(デフォルトモードネットワーク)と呼び、脳が消費するエネルギーのうち6割から8割程度消費するといわれています。ただでさえ脳の消費エネルギーが大きい中でその大部分を消費しているので、マインドフルネスを通じてこの消費を抑えることが休息につながります。また、脳は高齢になっても神経ネットワークの構造や機能を変化させることができこれを脳の可塑性といいます。マインドフルネスを継続的に行うと脳の可塑性によりDMNを抑えることも可能となるようで長期的なメリットもあります。短期的にもマインドフルネスが成功すると脳内がすっきりするのですが、無意識の疲れや長期的な疲れの予防の対策としてマインドフルネスを習慣化したいと考えました。
2026年時点での私のマインドフルネスの手法
マインドフルネスはDMNを抑えることが根幹の考えです。なので、以下のようなことがマインドフルネスになりえます。
- 歩くときに足の裏の感覚に意識を巡らせる
- 夜寝るときに体をスキャンするように感覚を確かめる
- ヨガで体の伸ばし方に意識する
- 深呼吸で呼吸の仕方に意識をする
- 禅のように静かに過ごす
禅や瞑想というと無になるイメージがあるのですが、一度何か物事が浮かぶとなかなかうまくいかないような気分になりその気分によってさらにうまくいっていない気持ちが堂々巡りします。しかし、マインドフルネスの考えに従うと無になることが目的ではなくDMNを抑えることで休息をすることが目的となります。そうすると無になる必要もなく、私の意識としては静を意識して10分のマインドフルネスをしています。マインドフルネスを始めた直後は意識を静かにさせるので体がかゆいことに気づいたり、物音が気になったりすることもあります。その時もそのことを認めながら、無になる必要もないので堂々と体をひっかいてまたマインドフルネスに戻ったり、ノイズキャンセリング機能で静かな状態にしてまた再開したりしています。無になることは堂々と無視しつつアクシデントは受け流す感覚で手早くマインドフルネスを再開するイメージです。10分は短いですがマインドフルネスをしてみると意外と長いもので終わると脳内が晴れわたるような感覚が十分に得られます。なので、完璧な無ではなくゆるやかな静で日ごろの雑多な思考を抑えて休むことさえできれば成功だと判断できます。
マインドフルネスのデメリット
10分消費するだけで終えられるのであまりデメリットがありません。ただ日中や寝るよりも早い時間に行うときに休まった状態からそのまま睡眠に入ってしまう場合もあります。脳が睡眠の状態となるとスッキリ感ではなくて脳が睡眠した状態の重さを感じることになるので、半目を開けたり座った状態でマインドフルネスをしたりするなど寝落ちてしまうことに対する対策が必要です。完全に寝落ちる前に短時間に目覚めればそのようなリスクも抑え込めるので10分程度でタイマーをセットして堂々と暗い中で横になってマインドフルネスすることもやり方としては考えられます。
まとめ
瞑想というと宗教色が強く厳かな感じがしますが、マインドフルネスは科学的で雑にやっても効果が得られるのでメリットが大きい習慣だと思います。現代人はDMNに加えてスマートフォンの利用により脳疲労を通じてスマホ認知症になることもあるようなので脳の休息は大事だと思います。私は夜間のデジタルデトックスをしているのですが日ごろの頭脳労働で疲れることもあると思うので休息を予防的にも上手にとれる1年にしたいと思っています。