2025年は難病による休職を通じて生活や目標に変化が生じた1年だったと思います。ここのところの日記で数回でている資産形成のモデル、時間管理や目標の設定のより詳細な部分も決められました。ただ、目標を決めたものの主たる投資については日々節約して経済のニュースを読み値動きに大きな異変がないかさえ見守っていれば自動で投資されるのでとくにやることはありません。プログラミングも仕事やプライベートで趣味のようにやっているので体や頭は動かさなければなりませんが自動化されています。

日々のやるべきこと、やめること、やりたいことも決まってストップウォッチを使った時間研究もしていますが1日のタイムテーブルに遊びが多くあります。日々の家事も時間計測を通じて見込み時間を基に隙間時間にどんどん行うようになったのですが、そうするとまとまった空き時間ができるわけです。なのでそこに習慣化したいことを盛り込んで見ることにしました。定着させたい習慣は9個ほど考えたのですが、最終的に優先順位の高い6つに絞り込みました。多すぎると管理も大変ですし、私の購入した習慣管理用のリフィルが1ページに6つなのでちょうど良いと思ったのです。そして9個から絞り出した6つの新しい習慣は以下の通りです。

順位	内容	緊急度	重要度	時間コスト	説明
1	ToDoをつくる	High	Critical	Low	翌日やることをもれなくリストアップする
2	マインドフルネス/ストレッチ	Medium	Critical	Low	日々の心身の疲労を和らげて睡眠の質の向上や頭の回転速度の改善をする
3	ぬか床の手入れ	High	Medium	Low	ぬか床を混ぜたり足しぬかをしたりしてぬか床の菌の状態を良好に保つ
4	出費0円	Medium	High	Low	出費しない日を作ることで出費回数と出費の合計金額を減らす
5	腸活	Medium	High	Medium	ぬか漬けや発酵食品、サプリメントを接種することで腸内環境を整え健康や脳の働き、排泄の調子を整える
6	運動	Low	High	High	エアロバイクやウォーキングなどで20分以上の運動をする。ながら作業で時間の節約をしつつ運動時間を確保する

(1)低コストに即効性があること、(2)その習慣が重要であること、(3)日々の生活や目標と相乗効果があることを重視して、新しい習慣を設定しました。とくに順位が1〜3位のものは重要である上に時間も対してかからない割に効果が大きいので欠かさず何も考えずできるレベルにまで早く持っていきたいと思っています。

出費0円については医療費や固定費は出費判定から外し、日々の食料品や趣味の買い物に対して出費の有無を判定します。そして出費が365日0になることを目指すものではなく、一定のリズムで必要なものに出費し日常的に欲しいものを買うようなことを避けるのが目的です。

腸活は難病により長く抗生物質を飲んでいることから腸内環境が悪くなりやすいことを自覚し習慣に取り入れることにしました。自身の趣味であるぬかづけを中心に味噌やキムチ・納豆などの発酵食品やサプリメントを利用することで腸活ができるので、日々の生活の中に腸活を意識的に付け加えるイメージです。

運動は腸活や睡眠の質の向上、日々の勉強とのシナジーがあります。腸のぜん動運動を促進し、質の良い疲れから深い睡眠へ誘う効果を得られます。副業とダブルワークしていた頃も疲れているのに運動をするといったことをしていたのですが頭も体もすっきりして疲労の回復力も高まるので、運動は大事です。ストレスは浪費の原因にもなり得るので手間がかかるものの2026年の目標との親和性が高く取り組むべき習慣だと思っています。時間がある程度かかりますが、オーディオブックの聞き込みや語学学習、在宅勤務中のPCの操作と並行してのエアロバイクなどながら運動を上手に組み込みたいと思っています。

これらの目標は習慣管理シートでデイリーで記録することになります。半数が手軽にでき、４は出費しないことで達成、5もぬか床の手入れとセットになっている面もあるので習慣として定着させるハードルは低いかと思います。すでに少しずつ取り組み始めていますが2026年1月からは本格的に習慣化を目指します。