休職中に時間の有効活用の方法として朝方の生活をはじめました。脱髄疾患で疲れた体では夜を元気に過ごせず読書をしようとしても体の痛みで強制的に寝る状態です。プログラミングをするにも頭が回らず身体が痛むし英語のスピーキングをして楽に勉強しつつそのまま寝るぐらいが良いところでしょう。そうしてさっさと寝ているうちに朝型生活になり、睡眠で癒された頭と体で勉強やアクティビティを楽しむことがいつの間にか日課となっていました。

昨日には2026年に向けた新しい習慣をまとめましたが、こちらであげた習慣以外にデジタルデトックスもはじめています。日が沈むと寒いし身体の調子もよくないしでとくにやることがない（できない）ので早く寝る方が良いですが、身体が痛いのに無理にMacbookでプログラミングをして寝られないとなるとその時間も寝られない時間も非効率であまり体験もよくありません。そこで寝る2時間前はPCやスマートフォンをほとんど触らないようにしています。ただ、今まではObsidianやCloud上に情報を集積し管理していたので2時間とは言え不便ですし、その不便さがデジタルデトックスの例外となり割れ窓理論のように崩壊していくことは目に見えています。また、おとといには買ってよかったものとしてモンブランの万年筆（１４９）を挙げましたが実用品として非常に満足度の高いペンを手に入れられたと思います。なので、12/21にバインダーとリフィルを購入して気づけば1週間を超えて毎日勢いよく買いています。

システム手帳を使うことで夜の制約を回避しつつもアプリよりも自由度が高く、また記録する時間も書く瞑想として程よい速度感で考えながら静かに目の前の作業に集中できるのでいい時間を過ごせています。ルールとして決めているだけですが夜は電子機器から離れることになるのでスマホの代わりに手帳を見ることになり振り返りや翌日のToDoづくりを静かにできるところも非常に良いです。そして夜は効率よく睡眠がとれ、翌朝に気持ちよく目覚めてすっきりした頭でプログラミングを楽しめるわけです。境界がはっきりすることで時間の使い方にメリハリがつき、やることもいちいち考えることもありません。目の前にある1日やることさえ終えれば、あとは自由にやりたいことをやるだけなので夜間のデジタルデトックスを通じてON/OFFがしっかり切り替わるようになったと思います。

1つだけ不満をあげると購入したバインダーのペン刺しが小さく革の硬さや品質が怪しく一生使えるようなものかというと怪しいところです。GANZOのリフィルを見たのですが高かったので来年のクリスマスに購入するものとして候補に入れていますが、さすがに1年紙だけで過ごすのも不便だったのでとりあえず買ったというのが今回の流れです。まだ1週間しか手帳も使っていないので習慣化したら買うということで良いと思いますので、まずは継続していくところからでしょう。

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全く別の話題で、純金の価格が暴落というニュースがネットで話題になっていました。1週間の激しい値上がりの分下げただけで、[10月の暴騰と下落]の方がなかなかの物だったと思います。それ以上に銀・プラチナ・パラジウムが激しい下落をしている中で純金はよく耐えていると思います。おそらくサクッと純金も影響を受けそうですが、これから純金の比率を増やしたいと思っていたところではあるのでタイミングは良いような印象があります。

純金が継続的に下がるとすれば(1)ドルや円など現金が強くなる、(2)ウクライナや中東での争いが終わり世界が平和になる、(3)インフレが緩和する、(4)株などのリスク資産の魅力が高まる、(5)中国やロシアなどが経済危機などを理由に純金を放出するなどが考えられます。円は利上げをしたものの円安が進み、脱インフレの流れと物価高の上昇でこの条件では金の下落が長期化しないと考えています。リスク資産はAI投資から安定したインフラ系銘柄や割安株への流れがあり、日本でも銀行株の価格が上昇しています。市場がAIの熱狂による株高から距離をとっているのでこれも怪しいですし、そもそもAIバブルが弾ければ純金の優位性が高まります。そもそも日本は超少子高齢化の状態で構造的には弱くなる一方で、今日本へと資金が流れ強くなったとしても安くなったものを買い叩かれている状況だと思います。日本がお高くなりまた別の魅力のある資産が見つかった時に引き止められる要素がないと厳しいでしょう。

高市氏の政策では成長分野への投資もあるのでチャンスだと思いますが正直なところ勝ち目があるかは分かりません。世界の潮流の中で日本が強くあるためにはテコ入れは必要だと思いますが楽観できるほど状況が良いとも思えません。失策のリスクも十分あると思いますが個人として素直に万が一の時の失策は受け入れられないと思います。なので、純金は下落しようとも気にせず買いますし、純金が下落しても全体を支えてくれる屋台骨としてのオルカンでしっかり分散と役割分担をし、国内の優待株や配当株で日々の生活をちょっとだけよくすることを変わりなく続けることになるでしょう。