節約本を読み始めました
2025年12月10日
2025-12-08の記述内容を思い出し節約本を読みたいと思い立ちました。資産形成は資産=(収入-支出)+(資産*運用利率)の流れで進むと書いたのですが、自己啓発本や投資本やミニマリストの書籍を読んでいたのですが支出のうち節約本を読んでいないことに気づいたからです。収入からの資金の流出を守ることは生活の必要資金を下げ経済的自立を早め病気で働けなくなった際の生活の維持にも大事です。
私個人はミニマリストというよりもマキシマリスト的にものや趣味に囲まれた生活をしていました。そのため、必要ではないものや時間が経過して利用していないものもありました。なので、まずものを減らすミニマリストの書籍を読んでいました。ものを減らしていらないものを捨てていくことで要るものと要らないものの見極めも厳しくなっていきだんだん買わない生活になっていったと思います。ただ、最小限の生活はストイックでミニマリストのような生活には至っていないですしおそらくミニマリストにはならないと思います。その中でもさらにコストを削っていくには知恵が必要だと思い節約の本にも手を出してみようかと思いました。
ミニマリストの本を読んで変わったことは要らない物は買わずどんどん捨てていくことで考え方から行動が変わっていました。そのために節約もストイックに我慢するというよりも仕組みを利用して今あるものからムダを省いていく方向に動いています。自分で我慢を強いることも他人に同様に強いることもあまり持続可能ではなくてそれでも我慢を続けるとなるとそのための強い動機を持ち共有する必要があると思います。私は病気のためにいつまで働けるかも老後の生活もどうなるかもわからないと考えているのでしっかり資産をつくり経済的に自立はしておきたいと思っています。ただ、それはほかのすべてを犠牲にしてまで達成したいかというと現実ではそこまで動機が強いわけでもなく日頃の生活や幸せも大事だと思っています。こうした日々のゆとりが費用の圧縮を無理なく長く続けられて結果的には自分が効率よく経済的自立に近づく方法なのだろうと思います。
ここ最近、家電の自動操作やWebでの操作機能の開発をしていたのですが不要な電気をカットして3割ほどの使用量を削減できる見込みです。不要なものを捨てたことを通じて買い物も減り、アマゾンでの物品の購入量も下図のように安定して減っています。2025年1月は病院から退院したばかりなので出費がかなり少なかったのですが普段は2月から3月の間ぐらいの金額をコンスタントに利用している傾向がありました。休職は7月から開始しており8月までの間にたくさん書籍を読み費用の削減を始めたことで3か月移動平均も毎月の実際の支出も右肩下がりです。

難病などを抱えていると年収が150万〜300万円程度になったり、会社から理解を得られなくて退職に追い込まれたりなど苦労があります。逆境でしたが自己投資を継続して理解のある職場に転職をできたので、体調不良があっても継続的に働きつつ人並みになんとか暮らせるようになりました。投資を通じて配当金やキャピタルゲインも得られるようになって少しずつ貯蓄が増えてきていると思います。そして節約を通じて資産を守りつつも投資の資金が少しずつ増えて、配当も投資に回せています。労働・節約・投資の3つの柱がうまく機能して、その上で生活も楽しめていると感じています。
仕事も無理すれば体を壊しますし、節約も無理するとストレスや浪費の原因になります。投資も無理すると資金の効率が悪くなったりギャンブル的な投機に走ってしまう恐れもあります。なのでそれぞれを持続可能にしつつ変わらず効率よく回せるようにしていきたいです。3本の柱はどれか1つだけやるよりも3つをバランスよく育てていくことで相乗効果が強く現れます。今までは収入のアップだけに取り組んでいましたが今後はバランスよく取り組み、とくに節約は誰にでも機会があり確実性もあるのでしばらくは継続して学習したいと思います。