『プアジャパン インフレ世界を生き抜く資本戦略』を購入した
2026年6月19日
💡 Summary
この記事では、『プアジャパン インフレ世界を生き抜く資本戦略』を購入したことに触れ、インフレとスタグフレーションが進む日本の経済状況について考察しています。日銀の利上げや円安進行といった現状を背景に、従来のデフレ的な資産形成から転換し、分散投資やセルフカストディを通じて資産を守る必要性を説いています。書籍が解説するオルカンやS&P500、デリバティブなどの金融商品を含め、個人がインフレの世界で資産を防衛するための守りの姿勢を示しています。
『プアジャパン インフレ世界を生き抜く資本戦略』は、インフレとスタグフレーション下の日本で資産を守るための投資戦略を解説する書籍です。
『プアジャパン インフレ世界を生き抜く資本戦略』を購入して本日届きました。

書籍の概要
今日は体調が悪くお仕事を休んで体調の回復に努めていましたが安静にしつつ風邪薬を飲み落ち着いてきました。整骨院での施術もしてなんとか体調を持ち直したところでまだ書籍は読めていません。
この書籍の世界観としては物価が上昇し続けるインフレの世界でありながら景気が鈍化するスタグフレーションのような状況に陥った日本という世界観のようです。景気は良くないしその上で物価が上がり続けるので、日本国民が揃いも揃って貧しくなるけれども国が助けてくれないというものです。
今まで日本は円高・デフレで現金を持っているだけで物価がどんどん下がるので金利がなくても銀行預金にコツコツ積み立てているだけで良かったのですが、これまでのデフレ的な世界観とは異なりどうやって資産を守っていくのかという本になるかと思います。オルカンやS&P500など有名なインデックスファンドの他に普通預金やデリバティブまで多様なリスク商品を小説やノンフィクションを通じて解説する本のようです。
3800円のカフェモカ・5000円のラーメン・貧困で高齢者が暮らしづらいが皮肉にも寿命が延び、世界からは衰退途上国と呼ばれる世界観でインフレやスタグフレーションの解説があり、日本経済や為替や金融商品も解説。そしてインフレの世界でどうやって個人が資産を守るかというような内容のように見えます。
日本の経済状況と為替
6月16日には日銀によって金利が1.0%まで上昇しました。事前のリークもあったので植田総裁の入院のまま利上げが進むことになりましたが、大きくドル円の変動がすることもなくとりあえずのところなんとか乗り越えたという形にはなると思います。ただ、利上げしても円高の方向に進むことがなく、これを書いている時点では160.92円/ドルまで円安が進んでいます。急激な値動きもなく利上げはしたというところではなんとかなったのでしょうが、じわじわ円安が進んでいて、前回の為替介入のラインを超えてきています。利上げしたばかりで追加の利上げの方針なども話せる状態ではありませんし、大型連休前にも介入してすぐに為替も戻している状況で追加の有効な一手もおそらくないので介入してもなんのための時間稼ぎなのかとなります。
資産防衛の考え方
制御不能なインフレやスタグフレーションに陥って欲しいわけでもないですが、現実としては着実に進んでほしくない方向に進んでいて、高齢者も若者も減税など生活の負担が上がらないことを求めています。一方で、それをそのまま受け入れても円の信用が失われてしまうし、生活を犠牲に見過ごすというのも難しいのでうまく折り合いをつけつつもこの難しい状況に立ち向かわなければなりません。ここのところは手遅れという論調の書籍も増えていそうで、AIブームで投資で一攫千金を煽るような書籍がある中で、いかに資産や個人の生活を守るかというテーマの本も着実に増えてAmazonなどのレビューなどでもそれなりの反響を得るようになりつつあります。
日銀・政府・国民と利害の不一致があり長期的な視点での解決策を実行することは不可能だと私は思っているので分散投資やセルフカストディを通じて資産を守っていくことは大事だと思います。プアジャパンの世界が実現したらいやでも質素倹約が求められるので、しっかり稼ぎ、節約を楽しみ、資産を分散しながら蓄え緩やかに増やしていくことにずっと取り組んでいます。AI投資が華やかな中でとても地味ではあるのですが私としては攻めではなくしばらくは守りに徹して生き抜くつもでいます。そうした守りの姿勢の参考に『プアジャパン インフレ世界を生き抜く資本戦略』を楽しく読めたらと思っています。