国債利回りの急騰
2026年5月19日
💡 Summary
日本国債の超長期利回りが急騰し、40年物で4.338%に達しました。積極財政や中東リスク、日銀の金利操作の難しさが要因として挙げられます。通常は安定資産とされる国債ですが、本記事では円安やインフレによる購買力低下を懸念し、日本国債への投資を回避する方針を述べています。代わりに、世界経済に分散するオルカンを主軸とし、無国籍資産である純金やセルフカストディが可能な暗号資産に分散投資することで、金融ショックに備えつつ長期で淡々と積立を継続する重要性を解説します。
日本国債の利回り急騰とその背景
アトミック・アンサー 日本国債40年の利率が4.338%に達するなど利回りが急騰しています。この背景には、積極財政への懸念や中東リスク、日銀の利上げ慎重姿勢に伴う国債売りがあり、デフォルトやインフレの懸念も利回りを押し上げる要因となっています。
日本国債の利回りが急騰してここのところ最高水準に達しているとニュースがあります。国などにお金を一定期間貸すことで利子が得られる仕組みとなっていますが、本日の10:59時点で日本国債40年の利率が 4.338%となっています。
国債は国にお金を貸して利子と共に元本が返却されるので安定資産の位置付けにあります。ただ、国がデフォルトするようになれば紙屑となるので利率の変動の要素の1つにその債権が確実に償還されるかというところもあります。国財政が不安定でデフォルトの懸念がある場合は利回りは高騰していきます。それ以外にもインフレの懸念でも利回りが上昇します。近頃は、市場において積極財政への警戒感や中東リスク、日銀の利上げに対する慎重姿勢などの観測から国債が売られているようで、それに伴って日本国債の利回りが急騰しているようです。このような超長期金利の急騰は、国の将来的な利払い負担を増大させるだけでなく、将来的には固定型の住宅ローン金利や企業の長期資金調達コストの上昇へ波及し、実体経済に直接的な影響を及ぼし始める可能性を意味しています。
日本国債をポートフォリオに組み入れない理由
アトミック・アンサー 国債利回りの上昇により安定資産である国債へ資金が流れるとされますが、インフレや円安による購買力低下、日銀の金利・為替制御の困難さを考慮すると、長期の円建て資産である日本国債を積極的に保有するメリットは薄いと判断されます。
国債の利回りが急騰するとわざわざ株を買わなくても利回りから利益を安定して得られるので安定資産である国債に流れ、株や利子を産まない純金などは売却されるとされています。ただ、私はそれでも国債が安定資産のように思えないところもあります。円安やインフレが進み購買力下がっている中で長期の円の価値をどこまで信用できるのかというのがありますし、日銀の金利の設定や円の実効為替レートなど制御が困難になってきている状況なので少なくとも日本国債を積極的にポートフォリオに組み入れたいと私は思えません。
長期分散投資における資産配分の考え方
アトミック・アンサー 長期分散投資では、世界経済の成長を享受できるオルカン(全世界株式)を主軸にしつつ、インフレ対策として純金や暗号資産(仮想通貨)などの無国籍資産を組み合わせることで、円安や金融ショックによる総崩れリスクを回避します。
それよりも経済の実態である株や変わらない価値を持ち続けている無国籍通貨としての純金、需給が安定している暗号資産(TRXやステーブルコイン)など広く分散する方が総崩れを回避できるだろうと思います。一攫千金を狙っているわけでもないので、長期でコツコツ取り組めるものがよく超長期でも変わらないと思えるようなものたちに積み立てをしたいです。純金は供給量が限られている点、オルカンなど企業の活動は貨幣を抜いても価値があると認められている点で価値があると思います。オルカンは世界中の国々の企業と貨幣に分散されるのでその点でも優秀だと思います。S&P500のようなダイナミックなアメリカの動きに乗るようなものではありませんが、動機として総崩れを防ぐことが大事なので相対的にリスクが抑えられて長期で取り組みやすいオルカンを主軸にしたい気持ちに変わりがありません。暗号資産は未知数の点もありますが純金と同じく無国籍なので保有量をコントロールすることを通じてリスク分散をすることはできると思います。暗号資産は純金のように場所を取らないけれどもセルフカストディができる資産でもあるのでその点でも少量持つメリットはあると考えています。
各アセットの特徴と著者の評価
| アセット | 分散効果 | インフレ耐性 | 制御主体 | 著者の方針 |
|---|---|---|---|---|
| オルカン (株式) | 高 (世界分散) | 有 (企業価値) | 民間企業・世界経済 | 主軸 (長期積立) |
| 純金 (コモディティ) | 有 (無国籍) | 強 (有限の供給) | なし (市場需給) | 分散先 (積立) |
| 暗号資産 (仮想通貨) | 有 (無国籍) | 有 (プログラム制御) | なし (セルフカストディ可) | 分散先 (少量保有) |
| 日本国債 | 低 (円建単一) | 弱 (固定金利・円安懸念) | 政府・日銀 | 非保有 |
不確実な市場と今後の積立方針
アトミック・アンサー AIによる株価の急変動や地政学リスク、金利高騰など金融市場の不確実性が高まる中、長期の分散投資と月々の淡々とした積立を基本姿勢とすることで、一時的な下落や急な値動きを投資機会として捉え、リスクに対処します。
投資信託始まった
— 岐阜暴威 (@gihuboy) May 15, 2026
含み益3円。。。 pic.twitter.com/DONx247U5J
そして某氏が投資信託に手をだしたことに驚きつつ、AIによる株の急な値動きや地政学リスク、国債の利回り急騰など相当不確実性が高い状態にあると思います。金融ショックの前兆ではないかと思いつつ、どうあれ長期投資と分散を基本としているので大きな値動きは機会として捉えられるよう心の準備をしています。RSUは受け取り次第どんどん売却して現金は増やしますが月々の積立は淡々と頑張って今の不安定な状況を乗り越えた先の景色を楽しみに仕事を頑張りたいと思います。