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レジリエンス(立ち上がる力)

💡 Summary

この記事では、ストレスや逆境から立ち直る力である「レジリエンス」の重要性と、その構成要素(回復力・適応力・成長力)について解説します。著者の高校時代の学習、大学時代の事業運営、社会人での挫折から再就職までの実体験を通じ、学びと他者への助けを求めることがいかにレジリエンスを高める土台となるかを論じています。変化の激しい環境で、失敗を恐れず起き上がり続ける姿勢の価値を強調しています。

レジリエンスとは何か?

昨日の追記に続いてやっています。パワー!💪 全快していませんがこんな調子でかけるぐらいには回復しています。回復にあたっては目先の1〜2週間の回復や3か月後の回復と緩めに目標を立てていましたが、どうやらもうすでに心の中に小さな火が灯ったようです。ここ2〜3年の私はレジリエンスの高さが強みのようにも感じていたのですが、それが少しずつ確信へと変わってきています。

このレジリエンスというのは現代社会でもなかなか重要な能力のようで以下の3つの要素で構成されます。

  1. 回復力:ストレスや心理的ダメージから素早く立ち直る力
  2. 適応力:変化の激しい環境や予想外の危機に柔軟に対応する力
  3. 成長力:逆境を経験として捉え、学び、より強くなる力

これら3つを育てていくことでレジリエンスが高い状態になりやすいと思います。

私の人生

ここからは私の人生でレジリエンスを育み、発揮した場面について書きます。

高校時代におけるレジリエンスの基礎

私の人生を振り返るとレジリエンスの高さにつながった基礎は高校時代にあると思います。高校時代は将来のことをとくに考えていたわけではないですが、選択肢が開けるかもしれないですし自分が何者かになれるかもしれないという思いから勉強していました。体育など学業向けの運動のセンスはあまりよくなかったのですが、それ以外の最終評定は5段階評価のうちすべて5で、体育だけ4の状態でした。

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学ぶ力はレジリエンスのすべての能力の土台となります。どうすればいち早く回復できるのか、環境の変化の予測や評価・適応のフレームワークの取得、今の環境からどうやってよりよくしていくのかなど困難に対する事前の準備の下地となります。高校の勉強は基礎的でどう役立つかもわからない感覚もあり退屈かもしれません。ただ、これらの知識を組み合わせることで新しい知識を取得・創造したり、問題や困難への対応ができ、勉強の体力ができると将来の自主的な勉強も少ない負担で楽しめるようになります。どんどん低コスト体質になって生涯における知識取得ができ、ボケの防止にもなります。人生の役に立つ場面が何度でもあり、暇な時間潰しにも低コストでできて、レジリエンスにも影響するので優先度を高くやるべきことだと思います。高校生じゃなくて社会人でも引退された方であっても、学びたいと思った時が学ぶチャンスです。学びはいつ始めても、やめてもいいものなのでやりたい時にやりたいだけ気楽にやるのが良いでしょう。学問の自由と言いますが何を学ぶかもどう学ぶかも自由であり、お金では買い難くコスパに優れた贅沢だと私は思っています。

自営業を通じたレジリエンスの学び

高校の後もとくにやりたいことがあったわけでもなく、先生に薦められるがまま大学に入りました。高校時代は勉強中は音楽を聴いて気楽に楽しんでいました。その影響で音響がずっと好きで、ケーブルの自作などをしてSNSやブログで公開し楽しんでいました。ただ、その集中度と量が多く思想もおそらく強く独自性があったので、ありがたいことに売上が大きく上がっていました。まれに強い批判もあったりSNSでの不良の報告もあったりすることもあり、ストレスを感じるかもしれない場面もありましたが高校や大学での学びを活かして、反対にSNSでのオープンな報告に対してオープンに迅速な対応を見せることによって顧客の信頼を得ることに成功してさらに売り上げを伸ばすことができました。大学で自己責任で事業を行い成果を上げた経験は、何か問題があっても誠実に対応することが大事であることを学び、実体験を通じてのレジリエンス力の向上に寄与していると思います。大学時代はこのように問題がありながらも適応と回復と成長をして、146単位ほど取得して問題なく卒業しました。

ダブルワークを通じた挫折

社会人になってからは町の小企業で医療機器の営業や医学論文の翻訳などしていました。本業として正社員で勤める傍らで音響の事業も副業として続けていてダブルワーク状態でした。日中は会社で働き、帰宅してからはランニング。その後に深夜3時まで副業の生活をしていました。当時の副業は1〜2か月働くだけで大学の奨学金を一括返済できるほどの収入が安定していたのですが、非常に眠気が強い状況が続いていました。実のところ高校時代も大学時代もよく寝ていて、大学では寝たら減点される授業ですら不可抗力で寝てしまい、教授に名前を記録されるなど眠気の問題はありました。会社の仕事でもハードワークもありより強く眠気がでて、仕事の成果は評価されているものの過程で寝ていることを強く批判されていました。そうした批判の中で病院で受診をしてナルコレプシーであることが発覚しましたが、環境に馴染めず精神的にも不調をきたして退職することとなりました。副業ばかりで就活に失敗して入った会社ではあったのですが、人生の目標となる社長との出会いがありながらも人生で2度目のもっとも明確な挫折だと思います。

挫折からの回復

この後はブランクが1年半ほどありましたが、体調の立て直しと再就職が成功し街の小企業から世界的な外資へと転職できました。明確な挫折から地道に体調を治し転職活動を行うことには不安がありました。体調が安定するのか、ボロボロな職歴で転職ができるのか、転職しても将来のキャリアや収入が安定するのか。こうした不安は完全に拭えずある程度人間が背負い込むのもよくあると思います。そのような不安は悪いものではなく、どうしたら良いか小さく分解して考えていくきっかけになり、状況を改善するヒントにもなります。問題を認識して1つずつ向き合うこともまたレジリエンスの1つの能力だと思います。2026-01-20では助けを求めることの大切さも書きました。病気から立ち上がり就職するのにあたって、医師や就職支援・エージェントの力を借りています。彼らの力があったからこそ不安の解消や新しい気づきがあり、新卒ではつかめなかった大きなチャンスがあると思っています。なので、困ったことがあれば一人で抱え込まず助けを求めるということも忘れないようしたいですし、反対に困っている方に手を差し伸べられるようにありたいです。

回復後の飛躍と困難

その後は外資系企業でどんどん昇進して給料を何倍にも上げていく中で離婚や脱髄疾患を患い2〜3年ほど停滞する、パートナーとの別れを経験するなどありました。人生において何度もこけて心身がうまく動かず苦しくなる場面に襲われていているのですが2026-03-16の件以外はすべて回復して、おもしろいことに転ぶ前よりも飛躍しています。そして今回復に努めている件も最低限の回復には成功していて、新しい行動様式と目標があるのできっと飛躍することが期待されます。

不確実性とレジリエンス

大学時代に「不安定な環境でも安定できるようにありたい」と思っていました。正社員の方がこけても自営業でなんとかなると思っていましたがそれもうまくいかず盛大にこけましたが、転職の成功をして今も生活ができています。外資の仕事も成果主義とレイオフがつきもので不安定です。近頃は好業績であってもAIを通じた人員削減と採用の引き締めも派手に行われています。Meta(旧Facebook)だと従業員の20%を削減するということも平気で行われていて、自身の勤務先も毎年かなりの人数が人員削減がされているので安定的ではありません。そして体調や人間関係も不安定で自分が願った場所に辿り着いていると思います(難病に囲まれるのは予想外でしたが)。そのような環境の中で私が折れず安定しているかというとそれは違うと思うのですが、転んでもすぐに起きる。ただでは起き上がらず飛躍する貪欲さはあります。当時思っていたような安定とは違いますが、全力で起き上がることを通じて安定を得られています。何が起こるかわからないので思わぬ原因でこけることもしばしばあります。なので、転んだ時にいかにして起き上がるかが重要で、失敗をすべて事前に防ごうとせず、転んだ時に自身の力を信じることが大事なのだと思いつつあります。

まとめ

もちろん、意図的な大失敗や取り返しのつかない失敗は明確に避けるべきですが、そうではない有象無象の失敗や挫折にはレジリエンスが大事です。レジリエンスは特別な能力ではなく後天的に育めます。 私が死んで立てなくなるその時まで転んでも立つ。変わらずそうありたいです。


追記1:ややしっかり目のお掃除といつもの洗濯をしていたらパートナーが失くしたといった櫛が洗濯機の入り口のラバーに潜んでいたのを見つけてびっくりしました。 2026-03-19の朝にLINEでの連絡をお休みすることとしたのですが、その矢先です。お休みしたのを抜いてもLINEするほどでもないのでSNSで報告しつつ、お互いの投稿へのいいねは相互にゆるーくしていてなんとなく気楽な距離感なような気がしています。相手方にとっても心地よく元気に過ごせて、新しい目標や決意に向かって足を進めるきっかけになると良いのかと思います。思わぬ発見と小さなあたたかさに春を感じました🌸

追記2:LINEをいったんお休みすることにしたのでPythonを使って統計をとっていました。普通なら質と量の観点でそもそも興味もわかず統計を取らないですが、体感としてものすごくやりとりしたと感じて急に興味が湧いてしまったのです。二人でお互いに58.5万文字のやりとりをしていたようです。私が1回あたりに120文字、パートナーが144文字でメッセージ数もパートナーが数十件多く、合計で4422回のテキストのやり取りをしていました。画像は私が130枚、パートナーが58枚です。すべての月で一貫してパートナーの方が若干文字数が多いので私は聞き役としてひっそり返信していたような感覚もあります。書籍にすると1年で5〜6冊分の分量をやりとりしていたようで積み上がった量に驚きました。LINEがお休みになる分、代わりに日記を楽しみながら書き、ゆるーくX/Blueskyと投稿ができると良いのかと思っています。

追記3:パワー!💪の効き目がすごすぎてへとへとですがものすごい勢いで元気が戻ってきている感覚があります。シンプルに疲れでとてもねむい。それでもしばらくの間、パワー!💪と叫ぶ動物になっていることでしょう。

参考リンク

外部リソース

内部リンク

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